本日、慶応義塾大学の井手英策先生の上記タイトルの講演を聞いてまいりました。
世帯収入が300万円未満が全体の33%に、400万円未満は47%に対しているとのショッキングな内容でした。
また、貯蓄の低下、男性労働者の自殺者の増加などもつらい話しでした。
そんな中で先生は、「後ろめたさを最小に、尊厳を最大に」「生まれた時の運・不運で人生が決まる社会を終わらせる」と税の在り方と全体の下位40%の人がしっかりと生活できるように全体に定額の現物(お金)給付をするという持論を述べられました。
大変分かり易いお話しでしたが、数字から予測される社会の劣化の速度にただ驚くばかりでした。
お金で人間を区別したり、不安な時こそ痛みとと喜びを分かちあえる社会て゛あってほしいと願っています。