・花まつり(降誕会)
掲載日: 記事No. 426
本日、4月8日はお釈迦様のお生まれになった大切な日です。
降誕会、仏誕会、仏生会、浴仏会など様々な名前がありますが、目を引くのは仏像に甘茶をかける浴仏といった行いです。
お寺では本日午前9時に、仏師 、江里康慧先生の誕生仏をお飾りし、また若院も出仕し法要を勤めました。浴仏はありませんでしたが参詣の皆様とともにお慶びの法要をお勤めいたしました。ご参詣の皆様には記念品をお渡しさせていただきました。
お釈迦様の誕生のお話し
お釈迦様は、生まれるとすぐに7歩あるき、右手で天を左手で地を指して、
「天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん」と唱えたと言われています。「天にも地にも私一人の大事な存在である。同じ様にあなたも唯一人、皆が唯一無二の大切な存在なのです」という意味です。
写真の誕生仏は、その時の天と地を指さすお姿を表しているものです。
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・春季永代経
掲載日: 記事No. 425
本日、春季永代経が勤まりました。
本年も多くのご門徒様にお出でいただき感謝いたします。
自立型検温器、大型空気清浄機、手指消毒液を設置し、感染予防対策を行い、またZOOMによるオンラインで配信を行いました。
法要後、随順寺御住職、黒田法雄 師にご法話をしていただきました。今日の内容は「命=役割」や「徳・得」」等、資料もあり、大変分かり易いのお話でした。
この春の法要は、日本仏教を伝えられた聖徳太子様のお徳を偲ぶ法要(太子経)もあわせて行われました。当寺の太子像は年に一回、この日のみご開帳をいたします。
参加された皆様には記念品とお弁当をお渡しさせていただきました。
4月8日には降誕会が勤まります。是非お出かけ下さい。
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・太子経のお勤め
掲載日: 記事No. 424
本日、2月22日は聖徳太子様のご命日にあたります。
本堂にて9時より、日本に仏教を伝えられた聖徳太子様を偲んでの法要、太子会たいしえが勤まりました。当寺には聖徳太子像が安置され、毎年2月22日、法要時のみ御開帳しております。
写真は、仏師 江里康慧先生の大変貴重な聖徳太子孝養像です。
また、参詣者には記念品をお渡ししました。
※聖徳太子様について西暦574~622年、用明天皇の皇子。名は厩戸うやまど皇子。豊聡耳とよとみみ皇子・上宮じょうぐう太子ともいう。叔母推古天皇の摂政として内政・外交に尽力。冠位十二階・憲法十七条を制定して集権的官僚国家の基礎をつくり、遣隋使を派遣して大陸文化の導入に努めた。また、「三経義疏さんぎょうぎしょ」を著し、法隆寺・四天王寺などを建立して仏教の興隆に尽くした。
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・涅槃会
掲載日: 記事No. 423
本日、午前9時より涅槃会の法要を勤めました。
2月15日は仏教をおひらきになったお釈迦様のご命日になります。
お釈迦様は、インドの沙羅双樹の花がきれいに咲いた森の中で臨終の時をお迎えになり、悲しみにくれる阿難尊者ら多くの弟子、あらゆる生きとし生けるものに向い、「自灯明」「法灯明」-【自らを灯として他を灯とすることなかれ。法を灯として他を灯とすることなかれ。自らの人生を自らが道を切り開き、正しく生きよ。】-のお言葉を残されました。これは、人に頼ることなく自分の力で真っ直ぐ生きていくのだというありがたい教えです。
写真は涅槃図「釈迦の涅槃すなわち入滅 (死) の情景を表わした図」と、沙羅双樹の花です。
ご参詣の皆様に記念品をお渡ししました。
2月22日、9時より太子経が勤まりますので、是非お出かけ下さい。
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・元旦、修正会のお勤め
掲載日: 記事No. 422