本日、明日の２日間、年末年始に多くの皆様にご参詣いただきますよう、お寺の樹木管理を依頼している（株）一耕園の職人さんたちが樹木の剪定を行なっております。

また、常時当寺職員が境内地、墓地への通路、墓参用の桶、柄杓などの整備を行っております。

元旦、午前８時より修正会が勤まります。皆様、是非ご参加ください。

本日９時より、成道会じょうどうえの法要が勤まりました。

これはお釈迦様がお悟りを開かれた１２月８日に行われるものです。「降魔成道ごうまじょうどう」とも申し、人の心に忍び寄る「誘惑といった魔物」を退けなければならないと人々は幸せな世を作ることはできないということです。

１２月５日、当寺の関連施設、木田幼稚園に尾張徳川家第２２代当主徳川義崇様（徳川美術館館長）がご来園されました。

各教室のお子さん達の様子をご覧になった後、お茶室で年長児がお茶のおもてなしを致しました。お子さん達は少し緊張しながらも日頃のお茶のおけいこにて習得した所作で立派にお迎えする事ができました。

お子さん達は、徳川様と先日伺った徳川美術館見学での思い出をお話しさせていただいたり、お子さん達のお茶のおもてなしにお褒めの言葉をいただいたり、全園児が特別な時間を過ごす事ができました。

徳川様より木田幼稚園の理事長でもある住職が感謝状を授与し、木田幼稚園と徳川様とのご縁に感謝し、今後もこのご縁を大切に紡いで行く事を心改たに致しました。

「徳川様ってお殿様なんだよね？」「にこにこの笑顔で優しい人だね。」と徳川様の温かく穏やかなお人柄にも様々な事を感じ、最後は皆でお見送りをし、木田幼稚園を後にされました。

本日１１月３０日、多くのご門徒の皆様に参集いただき、報恩講が勤まりました。御満座法要では、住職により登高座の儀式が執り行われました。

御満座法要後、法話を荒山優師に「立場 」、蓮如上人の「御文」、「ねんごろ」等、実体験を元に分かり易いお話しをしていただきました。

ご門徒の皆様、ありがとうございました。

１１月２９日、１０時より、本年度のご門徒役員の皆様と五色幔幕を張り、本堂内を確認いたしました。

１１時より、当寺に関連する木田幼稚園の園児、保護者が参加してこども報恩講が営まれました。こども報恩講では、年長組全員でご門徒の皆様と「正信偈同朋奉賛」を真摯にお勤めしました。

その後、住職の親鸞聖人と法然上人の信心について説かれた「御伝鈔」拝読の儀式が執り行われました。親鸞聖人のご命日、お徳を偲び、その教えを今一度考え、現代を生きる「灯」にしていただきたいものです。

明日、午前中に御満座法要と荒山優師のご法話があります。是非お出掛け下さい。