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お知らせ

当寺院で行われた行事の様子や、季節ごとに移り変わる境内の風景、参詣者の皆様の様子などを掲載させて頂きます。

・信道講座 ー蓮如上人『御文』を読むー

掲載日: 記事No. 296

昨日、4月15日に名古屋別院での信道講座を当寺職員が聴講してまいりました。

大谷専修学院学院長の狐野秀存氏が「御文について-人生の教科書-」をテーマにご講演され、100名を超える真宗のご門徒の皆様が聴講されました。

蓮如上人の生い立ち・御文について、また、「正信偈・和讃」は親鸞聖人のお言葉を多くの人に伝える・「御文」は親鸞聖人のこころを伝える等、大変分かり易く有意義な講義でした。

次回は5月13日(日)に開催されます。ご門徒の皆様、是非ご参加下さい。

※詳細は添付資料をご確認下さい。


(PDF形式、資料添付がある場合のみ)

・降誕会

掲載日: 記事No. 295

本日、4月8日はお釈迦様のお生まれになった大切な日です。

9時より、本堂にて降誕会のお勤めを行いました。

また、参詣者の皆様には記念品をお渡しさせていただきました。

お釈迦様は、生まれるとすぐに7歩あるき、右手で天を左手で地を指して、

天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん」と唱えたといわれています。「我」はお釈迦様本人の事を指すのではなく、個々人を指し、「それぞれの存在が尊いものである」という意味なのだそうです。写真の誕生仏は、その時の様子を表しているものです。

・春季永代経

掲載日: 記事No. 294

本日、春季永代経が勤まりました。暖かな陽射しのもと、大勢のご門徒様にお出でいただき感謝いたします。本日の法要には若院も出仕しました。

法要後は、黒田老師に分かり易いご法話をしていただきました。

今日の内容は「龍樹菩薩りゅうじゅぼさつ」や「有無うむけん」などのお話でした。また、長年に渡り、当寺の春のお説教をお願いしておりましたが、残念ながら今年が最後のお話となりました。長い間心に染みるお話をいただき、感謝とともに厚く御礼申し上げます。

この春の法要は、日本仏教を伝えられた聖徳太子様のお徳を偲ぶ法要(太子経)もあわせて行われました。当寺の太子像は年に一回、この日のみご開帳をいたします。

参加された皆様には記念品「花まつりセット」とお弁当をお渡しさせていただきました。

4月8日、9時より降誕会が勤まります。ご門徒の皆様、是非お出かけ下さい。

・太子経のお勤め

掲載日: 記事No. 293

本日、2月22日は聖徳太子様のご命日にあたります。

本堂にて9時より、日本に仏教を伝えられた聖徳太子様を偲んでの法要、太子会たいしえが勤まりました。

また、当寺には聖徳太子像が安置され、毎年3月30日の永代経にもご開帳、法要を行います。是非、お出かけください。

 

※聖徳太子様について

西暦574~622年、用明天皇の皇子。名は厩戸うやまど皇子。豊聡耳とよとみみ皇子・上宮じょうぐう太子ともいう。叔母推古天皇の摂政として内政・外交に尽力。冠位十二階・憲法十七条を制定して集権的官僚国家の基礎をつくり、遣隋使を派遣して大陸文化の導入に努めた。また、「三経義疏さんぎょうぎしょ」を著し、法隆寺・四天王寺などを建立して仏教の興隆に尽くした。

・涅槃会(ねはんえ)

掲載日: 記事No. 292

本日、午前9時より涅槃会ねはんえの法要を勤めました。2月15日は仏教をおひらきになったお釈迦様のご命日になります。

小さなお子様もご参加いただきまして、参詣者の皆様には記念品等をお渡ししました。

お釈迦様は、インドの沙羅双樹さらそうじゅの花がきれいに咲いた森の中で臨終の時をお迎えになり、悲しみにくれる阿難尊者あなんそんじゅら多くの弟子、あらゆる生きとし生けるものに向い、「自灯明じとうみょう」「法灯明ほうとうみょう」-【自らを灯として他を灯とすることなかれ。法を灯として他を灯とすることなかれ。自らの人生を自らが道を切り開き、正しく生きよ。】-のお言葉を残されました。これは、人に頼ることなく自分の力で真っ直ぐ生きていくのだというありがたい教えです。

添付の写真は「沙羅」の花、涅槃絵図、そして人間国宝、江里康慧、故・江里佐代子先生の涅槃像です。

また、2月22日には太子経が勤まりますので、是非お出かけ下さい。

宗教法人真宗大谷派木田山 福田寺 〒490-1222 愛知県あま市木田小兵衛前69