本日、午前９時より涅槃会ねはんえの法要を勤めました。

２月１５日は仏教をおひらきになったお釈迦様のご命日になります。

小さなお子様もご参加いただきまして、記念品等をお渡ししました。

お釈迦様は、インドの沙羅双樹さらそうじゅの花がきれいに咲いた森の中で臨終の時をお迎えになり、悲しみにくれる阿難尊者あなんそんじゃら多くの弟子、あらゆる生きとし生けるものに向い、「自灯明じとうみょう、法灯明ほうとうみょう」－【自らを灯として他を灯とすることなかれ。法を灯として他を灯とすることなかれ。自らの人生を自らが道を切り開き、正しく生きよ。】－のお言葉を残されました。これは、人に頼ることなく自分の力で真っ直ぐ生きていくのだというありがたい教えです。

添付の写真は「沙羅」の花、涅槃絵図、そして人間国宝、江里康慧、故・江里佐代子先生の涅槃像です。

午前８時、修正会しゅうしょうえが勤まりました。

お勤めには多くのご門徒の皆様が参加くださり、一年の新たな心持ちで仏様の前でお誓いいたしました。

お参りいただいた小さなお子様にはお寺より記念品の贈呈などを行いました。

どうぞ、本年が良き年でありますように。

合　 掌

本日、皆様が新しいお年を迎えられますよう、境内地及び本堂内を整備清掃を行いました。

多くの皆様にご参詣いただきますよう、お寺の樹木を依頼している（株）一耕園の職人さんたちが樹木の剪定を行いました。

又、当寺職員が境内地、墓地への通路、墓参用の桶、柄杓などの整備を行っております。

元旦、午前８時より修正会が勤まります。ご門徒の皆様、ご参加ください。

本日、当寺の住職が名古屋別院報恩講―逮夜法要―に出仕しました。

名古屋別院報恩講は、１３日（火）から１８日（日）まで、１日３回の法要が勤まります。

参考資料を添付しておりますので、ご門徒の皆様、是非お出かけください。

本日９時より、成道会じょうどうえの法要が勤まりました。

これはお釈迦様がお悟りを開かれた１２月８日に行われるものです。

「降摩成土」とも申し、人の心に忍び寄る「誘惑といった魔物」を退けなければならないと人々は幸せな世を作ることはできないということです。